国家試験合格のための勉強法

私は文科系の大学を卒業し、福岡のある百貨店で3年勤めた後、意を決して退職し、昼間検査室の助手をしながら、夜間の臨床検査専門学校に3年通い、昼間の学生よりいい成績で卒業し、しかも高得点で臨床検査技師の国家試験に合格し免許を得て、現在まで最先端の科学知識と技術を駆使する臨床検査技師として今の病院でバリバリ働いています。

28歳でまた受験勉強を始める。
年齢が28歳で、しかも医学、昼間働いて、夜学校に通って3年後の国家試験を目指して勉強する。思い起こせば、記憶年齢のピークが過ぎている。いままでやってきた分野がまるで違う。文系から流通業へと、そしてほとんど正反対の理科系の医学への転換。

厳しい現実に直面
入学して気が付いた事は、分厚い医学検査関係の教科書13巻、休日は土曜の昼と日曜日(夜は病院で当直しなければならなかった。)授業は夜6時から9時まで、家に帰って、食事、フロで、10時半から12時半までのわずか2時間が自分の持てる精一杯の勉強時間でした。

夢と現実
最初の半年は生活環境と生活習慣が変わった事もあり、仕事をして学校から帰るとぐったりして勉強する気力もありませんでした。また今までの自分にとってまったく新しい事を習っているので、授業についていくのがやっとでした。

何か効率的な勉強法があるはずだと大学受験の時の高校時代を思い出していました。しかし、その当時、私は3年間陸上競技をやっていて、成績はあまりよくありませんでした。試験の前になってやっとその試験勉強を始め、いつも試験範囲全部を勉強することはなかったので、いつも惨敗していました。

これからあることに気が付きました。試験範囲をいつもたった一回しか見ていないということと、勉強を始めたら100点をとらなければいけないと思っていつも重要でないことまで詳しく覚えようとしてしまうということでした。そして結局時間が足りずに、半分も行かない内に試験が始まり、当然の結果を受け取るというのが何時ものパターンでした。

これに気がついて勉強の仕方を変えました。まず、その日の前に授業の内容を必ず見る、理解出来なくてもとりあえず、一通り目を通すようにしました。

単純な事ですが、たったこれだけで、先生の授業がよくわかるようになり、何時の間にか自分は何がわかって、何がわからないかが理解出来る様になり、先生の講義を聞いていても、余裕が出てきて、質問が出来る様になりました。

成功した基本的考え方 その1
私が成功した基本的な考えは2つです。ひとつは他の人がその本を一回読んで、書いて覚える時間があれば、書いて覚えようとするのをやめ、ただその本を数回読むだけにする。
教科書やノートをまとめる時間があればそのぶん、読み返すことが出来ます。

成功した基本的考え方 その2
もうひとつは決して100点をとろうとして勉強しないこと。完璧を求めると非常な努力と時間を必要とします。それよりも80点を目指して勉強すること。最初は不安であるが、気が楽になり、自分にとって、覚えるのが面倒な箇所、難しい箇所は気にせず、どんどん先に進んでいけます。

成功した基本的考え方 その3
わたしは20分集中してある項目を勉強すると5分休憩しました。この時は椅子から離れてただ歩き回るか、好きな音楽を1曲だけ聞いてリラックスするようにしました。次は別の教科書を読むようにするというようにいろいろな異質な時間を組み合わせて、まるで時間のサンドウィッチのようにします。そうすると退屈したり、飽きたりすることはありません。時間はあっという間に過ぎていきます。

成功した基本的考え方 その4
医学的にまた栄養学的に脳は体全体の20%のエネルギーを消費します。脳はその機能を保つ為に必要なエネルギーを血糖、つまりグルコース(ブドウ糖)に頼っています。疲れる前にエネルギー源の元になるあめを食べること。脳の中には普段はセロトニンという物質がたくさんあります。ビタミンB1が不足するとセロトニン代謝が正常に行われなくなり、セロトニンが減少します。すると、脳の働きが鈍くなり、気力の減退、慢性的な眠気を感じるようになります。こんな自覚症状が現れたら、早めにビタミンB1を補給しましょう。

右脳にインプット
回数を重ねていくと、全体像が見えてきます。さらに右脳にインプットされるのか、ある事柄が話題に上るとすると、それが載っているページの文字配列の形とか、挿絵、グラフなどが一瞬にしてイメージとして頭に浮かぶようになります。

さらに記憶をより確かなものにする為に、1単元が終わるごとに、それに相当するところの問題集をしてみる。問題に出た所の教科書のページを記入しておく。これで何が重要か、覚えるべき事かわかります。

2年目の頃になると、試験前に他のクラスメートはよく驚きの目を持って私を見ているのに軽い優越感を感じていました。と言うのは他のクラスメートは一生懸命忘れないように書いて覚えようと努力をしていますが、私はパラパラと教科書をめくっているだけでした。

それでも私はよく100点を取っていたのです。80点勉強法と、書かないでその分何回も繰り返して読むと言うことを徹底的に行った結果として、何時の間にか100点をとろうと意識することなしに取れるようになっていました。

そうなると自信がつき、相乗効果が生まれ、ますます記憶力が良くなり、頭の切れがよくなって行くのが自覚できるようになりました。

この勉強法により、何時の間にか3年間かかってする試験勉強を2年で終わってしまいました。さらに2年の終わりに受けた国家試験模擬試験ではすでに合格する点数を取ることが出来ました。
posted by jun277 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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